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1.
約何年経ったろう 見ない間に何か変わったり変わらなかったり 思い出話も足早に 見た業火の輝き これが新たな二人の始まり 一度離れたものが また交わり ありきたりを繰り返していた日々が 生まれ変わり 廻り出し 真新しい朝を迎えるんだ 飲み過ぎかな? ねぇ 君は覚えてるかな? いつか見た映画のワンシーンを 皆はつまらないと 笑っていたけど 次の日に映画よりも衝撃な体験を 覚えてる すごく まぶしかった 何年も前の記憶の1ページ 今でも新鮮に 生きている景色 あの日見た輝きは わたしたち ふたりだけ 嘘じゃないって知ってて ふたりだけ 脳の回路が焼き切れるくらい熱く 焼き付いて こびりついて離れない 涙が出るくらい 笑えてきて まだそんなこと言ってんのかって 笑って 笑って 記憶より成長した君が そこに真剣な顔して立ってる いや無表情なだけかなって また笑える きっと叶えるって 見せるって 伝えるって だから私を見てくれていたんだね あの日見た輝きが 狂わせた方位磁石 コンパス 巻き戻る かのようにあの日に立ち返る 色々間違える 時計は あの日から進み 今日を指してる 「だから見せたくて あの映画」 私にとって それは何だったかな 君が思うほど 私には大切だったかな でも言える 「まぶしかったね」 ねぇ 「何してるの?」 ふはっ おもしろいこと ほんと楽しそう ありがとう 自分だけが取り残されて 周りが羨ましくて 恨めしくなって 燃やしたくて仕方なくて 立ち上る火柱 あなた達からしたら 私はまだ楽しめるかしら なんだかひどく笑えてきてしまって さあ 声出して 踊って もっと かろやかに ここからそこへ わたしからあなたへ 地球から宇宙へ 宇宙から地球へ あなたからわたしへ そこからここへ 伝わってる? 伝えたい 他人ってのはよくわからないから兄弟でも殴り合い 話し合い 奪え合い 与え合い コンタクトする 可能性を削ぐことなく 全てを試してみる その上でここに立ってる なりふりを構うな 止まるな 時には声が出ないもんだな 震えながら でもそんな暗闇でも 手は差し出せた 足引っ張った 邪だった バカだった だけど一緒にやってて楽しかった いろいろ変わった 良くなった 楽しかった 「絶対一緒に」 身体 君の熱を感じながら その先を見据え 力強く一言 返事をした 君らしくなく 大声で叫ぶ 叫ばなくたって聞こえてる 伝わってる 今からずっと 俺らが死んだ後も ずっと ここで そこで 地球で 宇宙で
2.
これは愛の物語だ 君たちの語り場 笑ってまた明日 何もしないまま 何かになったつもりだ その眼は曇り出す 痛い所は見ない お互い様 明日には神にしてよ 神様 走り出さない永遠の箱庭 ここは気持ちがいいな 時の止まったモラトリアム 停滞 とりあえず 何も出来ないくせに 口だけでかい 現実は何も見ない オカルト 半可通 自称評論家 メンヘラ ナルシスト 無能 お行儀だけがいいヨイコ達の 馴れ合いのお友達ごっこ でも そこ たった一滴の不穏因子 乱れる ぬるま湯の足並 曖昧な I MY ME いつかの怠惰よ バイバーイ するには努力 根性 汗の結晶 オイ コラ 吐けよ 血反吐 これは芸術への 信仰 宗教 盲目的に盲信しろ もういいかい? もうよくないよ 一生 ずっと 苦しむよ 開けちゃった パンドラの箱 舞い踊る アイドル 偶像 何もしないまま 何かになったつもりだ ただの いち消費者 そこから抜け出し 何かを見た 気がした これは愛の物語 何かになったつもりだった でも何もしてなかった 何かになったつもりだった でも何もしてなかった
3.
深波詅 02:49
エイヨー STAY TUNE 耳かっぽじってよく聴きな 粋な言葉 飛び交う社交場 職場や学校じゃ聴けない 見せない 電波上 フレンド お便りドーモ 合わせる周波数 呼吸 息吸う吐く オープニング始まる Radio 幕開く 言葉 スペクタクル ぶつかり稽古 タックル 深夜のメールが光を放つ ほんまわらかす オイコラワレカス 突如降臨 シンデレラガール 波上 織り込む 罵詈雑言 クセになってる ハイドーモー あっち こっち スイッチ ジングル ほんまもん一本勝負 ダイナミック ガールミーツ マイクの向こう オマエだオマエ よく聴いてろ マイクテス テス マイペース 脳が追いつかないです 過酷なレースゲーム どっかの誰かじゃない Not 匿名 聴いてよ神様 HA HA 徳を積め トークテーマ どうでもいいか どうせ生な エキサイトバイカー 山 谷あり 転倒 暴走 雷 顔合わせない 声の交わり 何ってコレ 電波 公共 公共 オイ聴いてっかって 繋ぐ地方 東京 シナリオ無しだって つなげ根性 根性 磨けば輝く 深夜枠のダイヤモンド 世界中のどっかで聴いてんだろ 追い詰める テメェの居場所 オイ 返事しろ 泡沫 水泡にしない いつまでも残響 朝になっても耳慣れ 木霊する波音
4.
眠たいのに眠れない夜 いつもひとりぼっち 不安と寄り添う よく知ったあいつや 知らないあいつらは夢の中 なのにオレだけが暗闇の彼方 なんでオレだけが 一層目が冴えた 幾夜 耐えれば 気が滅入った 空が明るくなって カーテンから光が透けて 朝が来て また絶望 太陽の時間すら迷走 何処にも居場所が無くなって 誰にも言えないまま ゴールを見失った 廻り続ける 夜の輪っか あまりにも速すぎて 遠心力強すぎて 弾かれて 気づけば無心 逃げ込んだ 遠く聞こえる喧騒 時の止まったかのよう 静かな 静かな オレだけの居場所 でもそこには先客 幽霊 おばけ サンタクロース 同じ夜の帳の迷い子 人払い 大成功 変じゃないよ オレと一緒 ぼっち同士 秘密の場所 ハートの音 温度 ふたり一緒の安堵 長くて退屈な夜はどう過ごしてる? スマホ 読書 ゲーム 誰かとTEL 星を眺めてる 楽しくても 辛くても 同じ朝が来る 巡るサークル どうせだったら楽しくやることを考える 合わせる周波数 じゃなく アプリダウンロード 探す ユーザー名 夜の君にコネクト ベッド 横になり そっと耳にイヤフォン スタート ふたりだけのラジオ 夜の帳を舞う独り言 見つからないように フトンかぶって こそこそ話くらいの声で 遅くても 何曜日でも いつでも 話して 聞いて 窓を開けて 星を探して 同じ物を見てる 少し長くなるかもだけど ねぇ 聴いて 「わたしの声・・・ちゃんと届いてる?」 いつの間にか寝息だけが聞こえていた 耳にしながら 夜が違って見えた あの日からずっと 特別だった 夜を君と二人で 乗り越えられたら くっつかれて あったかくて くすぐったくて ドキドキして まるで夢の中にいるみたいで ふたりして 夜を駆けていく 天国みたいな空 君をきっかけに 全て広がっていった 今日しかない夜空を 眠れないオレたちが見てる 貸し切り 星の下の砂浜で ふたりきり 眠れないことにも きっと 何か意味がある 「じゃあさ 夜 ラジオ待ってる」
5.
ピンク色の髪をなびかせ オキニの靴でうろつく少女がいます 美しくそこにある星空が 更に輝いてしまう美少女は一体誰でしょう 「そう、私です」 歩き疲れて 辿り着いた最果て 壊れかけの天井眺め横たわって ただ光景を眺めて 時の流れ感じて 一人の旅を続けてる おぉ いいね なかなかの景色 ツイッター フリート インスタのストーリー 24時間限定 君へのお便り ちょっとロマンチック過ぎるかな オーダーより いつかは人で賑わったはずのプラネタリウム 今となっては見る影もなく 欠けた天井から差し込む星の光 探してみたって ここに王子様は居ない 澄んだ空気 雲一つない夜空 まるでプラネタリウムみたい おかしいね 本物なはずなのに 変わらず照らしているんだ この場所 人亡き跡に 綺麗すぎて作り物 作ったものが本物みたいだけど あれどっちがどっち わからん 君はどう思う? 一緒に見られないけど きっとちゃんと見ててよ 君に宛てた投稿 またどっかへ旅立とうと 多分思い出す 今日のこの尊い一瞬を この美しさに嫉妬 だって私 美少女 心の宝石箱に仕舞った イマだけの事象 いつかになってしまう 今日の出来事 だけど いつもはひとりでもいいんだけど たまーに 君と共有したくなるんだ 許してよ だからメンション 星に願いを
6.
幾年 幾星霜 メールを待ち続けるのだろう 君と過ごした放課後 共に歩いた交差路 笑い合った あの校舎も 記憶の遥か遠く なんで自分だけが 今もここに居るのだろう 気付けば隣にいつも居た 目で追った 交わした視線は 日常に 溶けていった 二人乗り 僕の肩に添えられた 君の手 君と見てた景色を 今は僕一人で見てる 朝も 昼も 夜も 同じ 空を 見上げ ケータイを 握り メール 送受信 結果は おわかり 子供のままだった 幼かった 自分の終わり 「うん、だいじょうぶ」 何が? 世界って何だ? 手の 声の届かないセカイってあったんだ 君が居なくなって 初めて知ったんだ だってもう懐かしい 僕が知っていたのは… 例えば 夏の雲とか 冷たい雨とか 秋の風の匂い 傘に当たる雨の音 春の土の柔らかさ 夜中のコンビニの 安心する感じ それから 放課後のひんやりとした空気 黒板消しの匂い 夜中のトラックのゴーッという音 夕立のアスファルト 君と見た 全てのアラカルト それが僕にとっての世界だったんだよ ねぇ ようやく届いたメールもたった2行 それでも奇跡だよって セカイは嘲笑うでしょう だからきっと届けに行かなきゃ 子供のまま泣いてるかもしれない君は この世界の外にいるから 行動に熱量があれば 氷も溶ける 想いが時間や距離を超える 「ねぇ…」 僕は 「ここにいるよ。」

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HARD GU.W-C.I & kumorida がお送りする chikugumo
super bokki kyoku 6 tracks

credits

released December 31, 2020

矗雲(HARD GU.W-C.I&kumorida)

Lyrics&Rap:HARD GU.W-C.I
twitter.com/hardgucci
Tracks&Mix:fuxne
twitter.com/kurnorida
Track02 Remixer:kanabun(KPDrecords)
twitter.com/kpdrecords
Illustration:inumoto
twitter.com/inumoto
Art direction&Design:双葉レイ
twitter.com/futabarei

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chikugumo Japan

HARD GU.W-C.I & kumorida
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Lyrics&Rap:HARD GU.W-C.I
Tracks,Mix&Voice:kumorida
Illustration:inumoto
Art direction,3d modeling&Design:双葉レイ

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